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腰痛について詳しく掲載しています。

腰痛の症状

腰痛は多くの人が悩まされている国民病ともいっていい病気です。重い上半身を支え、身体を垂直に保つには、腰に大きな負担をかけることになり、日々の生活で少しずつダメージが蓄積しているため、何かのきっかけで突然発症します。
腰痛と一口にいっても、その症状は多様で、重くだるい感じやしびれる感じ、圧痛、鈍痛、電撃痛などがあり、体の動きとともに痛む場合もあれば、それとはまったく関係なく痛む場合や持続的な痛みなどがあります。したがって腰痛は症候名であり、単一の疾患ではありません。

原因のあまりはっきりしない腰部の痛みを腰痛症と呼びます。したがって腰痛の原因がはっきりした場合には、腰痛症とは呼びません。急性の腰痛症は、怪我とは意識しない軽度の外傷による肉離れや堆間関節の捻挫が原因と考えられています。一方慢性の腰痛症は、肥満による過度の負荷や、背筋や腹筋の筋力低下が原因と考えられます。

腰痛の治療

腰痛の治療法には、理学療法、薬物療法、あるいは注射療法(筋肉の一部や椎間関節への注射を含め)なども用いられますが、、最も重要なのは日常生活上の注意と体操療法です。これらは痛みの予防にも役立つもので、いわば痛みのある本人自身の努力が基本となります。食生活に注意し適度な運動をして太り過ぎないようにして、同一姿勢や中腰姿勢を長くとらないようにしたり、急に腰に負荷のかかる動作をしないようにすることが大切になります。
腰椎を支えているのが腹筋と背筋であり、これらの筋肉を鍛えることが腰痛の予防、治療になります。体操療法は短期間で効果がでるものではなく、最低でも、3ヶ月から半年ぐらいは継続しておこなう必要があります。自分ひとりではなかなか持続することは困難なので、定期的に整形やリハビリ病院などに通い、専門家のアドバイスを受けながら続けるようにしましょう。

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